・IAliasCollector と IAliasTracker にインタフェースを分離

・オブジェクトが関連付けられたトレースポイントをExtractedStructureに記録するようにする。
・配列やコレクションを変換するメソッドを呼び出した場合、戻り値オブジェクトはメソッド内部で生成されたと考える。
・イテレータオブジェクト等を返すメソッドを呼び出した場合も、戻り値オブジェクトはメソッド内部で生成されたと考える。

TrcePoints --> TracePointsRegister
TrcePointsLabelProvider --> TracePointsRegisterLabelProvider
TrcePointsView  --> TracePointsRegisterView
specialVariable*** --> pseudoVariable***
・デルタの抽出結果をまとめる DeltaInformation クラスを追加した。

・デルタ抽出の結果がエラーになっていたのを修正
・addAlias()で参照元側か参照先側かがわかるように、Aliasの子クラス(DeltaAlias)を作成

・ブレークポイントを取り込み直したときに、既に入っているブレークポイントのチェック状態を上書きせずに維持するようにした
・デルタマーカーの説明欄に表示する番号を、実際に生成できたマーカーだけで連番になるように振り直した
・デルタマーカービューを閉じたときに、変数ビューやコールスタックビューのデルタ関連マーカーを消すようにした

・デバッグ実行の際にBlockEnterを飛ばさないようにした
・変数ビューでのメソッド呼び出し等の名前を指定されたものに変更した
・デルタマーカーの並びをGetterSideが上にSetterSideが下になるようにした
・デルタマーカーに関連する部分の色を指定されたものに変更した

・イテレータを介して取得したオブジェクトについても、そのオブジェクトの追加地点に飛べるように実装。
・変数ビューの差分更新を行う際に、再帰処理が無限にループしていた部分を途中で止まるように修正。
・デバッグ実行で内部クラスに入った際にもその地点に正しく飛べるように修正。

実行直前のステートメント
・field set に対しては container と value (デルタ抽出が可能)
・Collection への add に対しては receiver と arg (デルタ抽出が可能)

実行直後のステートメント
・field get に対しては container と value (ジャンプが可能)
・Collection への get に対しては receiver と return (ジャンプとデルタ抽出(this-another)が可能)

(トレースを読み込む際に変数更新に関するトレースポイントのテーブルを予め生成しておき、変数ビューに表示される値を更新する際にそのテーブルを参照して適切に更新が行えるようにした)