作業全体の説明
甲南大学知能情報学部のソフトウェア設計検証研究室です.
この度は私共の実験にご協力頂きまして誠にありがとうございます.
これから行っていただく作業は,4つの課題とアンケートへの回答です.全体の作業時間としては,5~7時間程度を想定しています.
実験に入る前にAmazon EC2インスタンスにログインしていただき,実験で使用するトレースデバッガの操作の練習を行っていただきます.
実験では,2つのオープンソースプログラムの4つの機能を対象に4つの課題に取り組んでいただきます.
これ以降お答えいただくアンケートは実験中に8個と,最後に1つの計9個あります.
アンケートへの回答が終わるたびに作業を中断していただいて構いません.
作業は,すべてEC2インスタンスおよびWeb上で完結します.
実験は以下の流れで行います.
- 実験用のWebページ(本ページ)にアクセスしていただきます.
- EC2インスタンスへのログインの方法をご説明いたします.
- EC2インスタンスにリモートデスクトップでログインし,順方向バージョンのトレースデバッガを操作する練習を行っていただきます.なお,以降のトレースデバッガの操作はすべてEC2インスタンス上で行っていただくこととします.
- 逆方向バージョンのトレースデバッガを操作する練習を行っていただきます.
- ここから実験に入ります.
ArgoUMLとJHotDrawという2つのオープンソースソフトウェアから2つずつ機能を選んで,計4つの課題に取り組んでいただきます.
- ArgoUMLに関する,簡単な説明をお読みいただきます.
- ArgoUMLの2つの機能について以下の手順を繰り返します.
- 対象となる機能に関する説明をお読みいただきます.
- 対象となる機能に関係するソースコードを,順方向バージョンのトレースデバッガを用いて追いかけていただき,アンケートにお答えいただきます.
このとき,レースデバッガの操作に要した時間をお手元で計測していただきます.
- 逆方向バージョンのトレースデバッガの「ある機能」を用いて,再度,同じソースコードを追いかけていただき,アンケートにお答えいただきます.
- JHotDrawに関する,簡単な説明をお読みいただきます.
- JHotDrawの2つの機能について以下の手順を繰り返します.
- 対象となる機能に関する説明をお読みいただきます.
- 対象となる機能に関係するソースコードを,逆方向バージョンのトレースデバッガを用いて追いかけていただき,アンケートにお答えいただきます.
このとき,レースデバッガの操作に要した時間をお手元で計測していただきます.
- 逆方向バージョンのトレースデバッガの「ある機能」を用いて,再度,同じソースコードを追いかけていただき,アンケートにお答えいただきます.
- 最後に実験全体に関してのアンケートにお答えいただきます.
取り組んでいただく課題は,ArgoUMLが課題A1と課題A2,JHotDrawが課題A3と課題A4の計4つです.課題A1, A2では順方向バージョン,課題A3, A4では逆方向バージョンのトレースデバッガを使っていただきます.
こちらからお進みください.まず,EC2インスタンスへのログイン方法の説明から始めます.
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